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包茎のコラム医師監修による包茎についての記事

「デブには包茎が多い」は事実だった!?脂肪と包茎の関係やその他の弊害を解説

はじめに

太っている方に包茎が多いのは、蓄積した脂肪でペニスが隠れてしまったり、包皮が前に押し出されてしまったりしているためです。また、脂肪によりペニスを支えている靭帯がたるみ、ペニスが中へ引っ込んでしまい短小に見えることもあります。本記事では肥満と包茎について、その原因や弊害、対策を解説します。

「デブには包茎が多い」は事実だった!?脂肪と包茎の関係やその他の弊害を解説

デブに包茎が多いって本当?

肥満の方は、包茎になりやすい傾向があります。 肥満が原因で恥骨周辺に脂肪がつくと、ペニスが下腹部に埋没して包茎になるからです。もともと包茎ではなかった方が、加齢や生活習慣の乱れで太ってしまい、包茎になるケースもあります。

デブ包茎の正体は埋没型包茎

肥満による包茎は、埋没型包茎と呼ばれます。 ペニスの付け根分である恥骨周辺に脂肪がつくと、ペニスが脂肪に覆われて見えなくなったり、短くなったように見えたりします。包茎は包皮によって亀頭が覆われている状態を指すため、埋没型包茎は厳密には包茎ではありません。しかし、外見上は包茎と同じように見えるので、埋没型包茎や肥満型包茎と呼ばれています。

埋没型でなくても、太っていると包茎になってしまう原因とは

下腹部の脂肪で包皮が前に押し出される

下腹部の脂肪が増えると、そこにペニスが埋もれて包皮が前に押し出されます。それにより、包茎になってしまいます。

ペニスを支えている靭帯が奥に引っ込む

太ってしまうと、ペニスを支えている靭帯に負荷がかかり、ペニスが中に入り込んでしまうことがあります。 靭帯は弾性繊維の束で骨と骨をつないで、関節の強化や安定を担っている組織です。陰茎堤靭帯(ていじんたい)と呼ばれる靭帯は、ペニスの根元と恥骨をつないでペニスを支えています。この靭帯が脂肪に押されてたるみが出ると、靭帯とつながっているペニスが中に引っ張られてしまうのです。それにより包皮が余り、包茎や短小になります。

埋没型の場合は「メタボ」かも?

太ったことで包茎になった場合、メタボ(メタボリック症候群・メタボリックシンドローム)の状態かもしれません。 メタボとは肥満により高血圧や脂質異常症など、複数の病気が併発している状態をいいます。メタボの症状として埋没型陰茎になっている恐れがあるため、健康診断などでメタボかどうかを確認しましょう。

太っていると短小に見える

肥満体型になると、お腹周りの脂肪でペニスが隠れてしまい、相対的にペニスが短く見える傾向にあります。 本来の短小は先天的なものですが、肥満が原因の短小は後天的なものです。生活習慣を見直すといった対策をして、肥満を解決すれば短小も緩和されるでしょう。

太りすぎて包茎になった場合は手術したほうがいい?

太りすぎによる包茎は、手術の前に痩せることを優先しましょう。手術で包茎を治しても、 肥満のままでは再び包茎になる恐れがある からです。また、肥満はさまざまな病気になるリスクを伴うので、包茎を解消するためだけではなく、ご自身の健康のためにも肥満解消は大切です。早急に対処したい場合は、脂肪吸引で痩せる方法もあります。しかし、手術により脂肪を取るため、手術後も同様の食生活や運動習慣が続けば、再び太ってしまうかもしれません。

太ってしまうと包茎手術の費用が増える!?

太っていると包茎手術に限らず、手術の費用が増えることがあります。 肥満体型の場合は麻酔や手術が難しく、その分手術費用が高額になるのです。手術内容にもよりますが、最低で8万円以上高くなるといわれています。

包茎手術の必要性と各年齢層での対応

包茎手術は、包茎の種類や患者さまの年齢によって、必要性や対応が異なります。

包茎には、仮性包茎・真性包茎・カントン包茎の3種類があります。真性包茎は常に亀頭が包皮に覆われている状態で、感染症や炎症のリスクがある ため、手術の必要性が高い状態です。また、カントン包茎は包皮をむいた状態から、元に戻せなくなっている状態です。強い痛みを生じることが多く、包皮が亀頭下部を締めけて血流が阻害されていまい、亀頭が壊死する危険性があるため早急に手術が必要です。仮性包茎は、真性包茎やカントン包茎と比べ手術の必要性は低いですが、不衛生な状態になりやすく感染症や炎症のリスクは変わりません。性感染症を患ったまま知らずに性行為をすると、パートナーに移してしまうこともあるので、手術を検討したほうがよいでしょう。

年齢別では、成人後に包茎が自然に治る可能性は薄く、手術で治療する必要があります。 新生児は包茎状態が正常であり、手術は必要ありません。また、成人前の包茎は自然治癒することもありますが、包茎により痛みが生じていたり、不衛生の状態が原因で炎症をくり返したりする場合は、早めにクリニックを受診しましょう。なお、高齢の方の中には、介護に備えて包茎手術を受ける方もいます。

下記では、包茎の種類別に手術の必要性や、各年齢での手術について詳細を解説しています。

関連リンク:なぜ包茎手術を受けなければならないのか?包茎の種類に沿った手術の必要性を解説!

包茎手術を受けるならメンズライフクリニックへ

当院では、さまざまな包茎の症状に合わせて包茎手術を行っています。 仮性包茎、真性包茎、カントン包茎、肥満型包茎、糖尿病性包茎など、患者さまの症状を確認した上で最適な手術のご案内をします。包茎について悩んでいる方や包茎手術への疑問、不安な点がある方は、まずは無料のカウンセリングにてお気軽にご相談ください。

メンズライフクリニックの包茎治療とは

メンズライフクリニックでは、30年の経験を持った包茎専門医による包茎手術を行っています。他クリニックの器具を使用した包茎手術とは違い、メンズライフクリニックは包茎専門医による完全ハンドメイド手術でお一人ひとりに合った治療で自然な仕上がりと痛みの少ない治療を実現します。

機能的にも外⾒的にも美しく仕上げます

メンズライフクリニックは、熟練の技術を誇る包茎専門医が包茎手術を担当いたしますので通常時はもちろん、勃起時のサイズも考えたうえで残すべき包皮の量を定めます。機能的にも外⾒的にも美しく仕上がるよう、慎重に⾒定めて切開線を決めてデザインを⾏います。包茎手術は⼀⽣に⼀度の治療で医師の技術力の差によって大きく結果が変わってきます。患者さまがご満足いただけるよう心がけていますのでお気軽にご相談をください。

メンズライフクリニックの包茎⼿術の技術力とデザイン力
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まとめ

肥満による包茎は、脂肪によってペニスが隠れてしまったり、包皮が押し出されてしまったりすることで発症します。 また、太りすぎが原因で、ペニスが短く見える短小状態になることもあります。肥満型包茎を治すために、まずは生活習慣の見直しをしましょう。 肥満が原因の包茎について悩んでいる方は、一度クリニックにご相談ください。

DOCTOR

監修医師

奥村 康之
医療顧問
奥村 康之 医師

経歴

  • 2005年 和歌山県立医科大学医学部卒業後
  • 大阪大学医学部附属病院にて麻酔科、形成外科研修医勤務
  • 藤田保健衛生大学附属病院 形成外科所属
  • 2007年~大手メンズクリニック、美容クリニック勤務後、
  • 2012年11月~AGAスキンクリニック名古屋院の院長就任
  • 2018年8月~医療法人社団真美会理事長に就任
  • 2021年5月~メンズライフクリニック医療顧問に就任
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メンズライフクリニックについて

メンズライフクリニックは、全国に展開している男性専門総合クリニックです。
納得のいく仕上がりが期待できる完全ハンドメイドの包茎手術や、薬剤の注入による亀頭増大、陰茎増大、早漏改善治療などを提供しています。
痛みを抑えた麻酔を目指し、完全予約制とオール男性スタッフの対応により、患者様のプライバシーにも配慮しています。これまでに10代~80代までの方がご来院されており、多くのご支持をいただけるまでになりました。
当クリニックでは20年以上の豊富な経験を持つ医師が、カウンセリングから術後のアフターケアまでを全力で行います。多数の症例を基にした無料カウンセリングは、親切・丁寧を心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。

包茎手術の技術力