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包茎のコラム医師監修による包茎についての記事

包茎(ほうけい)の手術方法とは?手術方法ごとのメリット・デメリットについても解説

はじめに

包茎で悩みを抱え、手術による治療を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。包茎手術にはいくつか手術方法があり、向いている包茎のタイプ、メリット・デメリットが異なります。
この記事では、包茎手術の4つの手術方法について解説します。それぞれの手術方法におすすめの人、費用やメリット・デメリットをお伝えします。

包茎の手術方法とは?手術方法ごとのメリット・デメリットについても解説

包茎手術の環状切開法とは?

環状切開法は、亀頭を覆っている余分な包皮を切除し、陰茎の真ん中辺りの皮膚と縫い合わせる手術方法です。一般的な病院の泌尿器科などで行っている施術に近い、シンプルな手術方法です。ここでは、環状切開法について、以下4点を解説します。

・環状切開法がおすすめの人
・環状切開法の費用
・手術内容
・メリット・デメリット

環状切開法はどんな人におすすめ?

包茎手術の環状切開法は、次のような方におすすめです。

・真性包茎の方
・カントン包茎の方
・仮性包茎で手術を希望される方
・費用を抑えたい方

包茎手術の環状切開法にかかる費用

当院における環状切開法の料金は、99,000円(税込)です。料金には、局所麻酔代などが含まれていますが、患部の状態によっては追加料金が発生するケースがあります。痛みや不安が強く、眠っている間に手術を希望される場合は、静脈麻酔代として別途110,000円(税込)を用意しています。環状切開法にかかる時間は、約20〜30分です。

包茎手術の環状切開法の手術内容

環状切開法は包皮をぐるりと一周、環状に切除して亀頭を露出させる方法です。基本的に局所麻酔で行いますが、麻酔には極細の注射針を使用するため、痛みはほとんど感じません。
亀頭を覆っている余分な包皮を切除して、陰茎の中ほどで縫い合わせます。縫合には溶ける糸を使用しますので、抜糸の必要はありません。また、当院では傷跡を目立たないように仕上げるために、最低でも30針ほど形成手術用の極細の糸で丁寧に縫い合わせます。

手術方法の環状切開法のメリット・デメリット

包茎手術方法のうち、環状切開法のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

環状切開法のメリットとして、次の2点が挙げられます。

・失敗のリスクが少ない
・金銭的な負担が少ない


環状切開法は包茎手術の中でもポピュラーな術式であり、失敗のリスクが少ないといわれています。また、環状切開法にかかる費用は、包茎の手術の中では比較的リーズナブルな料金なので、金銭的な負担が少なくて済みます。

デメリット

環状切開法は、糸を縫い付ける位置が陰茎の中ほどです。そのため、他の手術に比べると、傷跡が目立ちやすい点がデメリットだといえます。亀頭下から陰茎部の縫い合わせ部分までの色が、2色(ツートンカラー)になりやすいこともデメリットとして挙げられます。環状切開法は一般的な術式ではありますが、担当医師の腕で仕上がりが左右されるため、手術費用が安いという理由でクリニックを決めてしまうと、失敗のリスクが高まります。

包茎手術の亀頭直下法とは?

亀頭直下法は余分な包皮を切除した後、亀頭下部に近い位置で縫い合わせる手術方法です。環状切開法に比べると、傷跡が目立ちにくい仕上がりになります。ここでは、亀頭直下法について、以下4点を解説します。

・亀頭直下法がおすすめの人
・亀頭直下法の費用
・手術内容
・メリット・デメリット

亀頭直下法はどんな人におすすめ?

包茎手術の亀頭直下法は、次のような方におすすめです。

・真性包茎の方
・カントン包茎の方
・仮性包茎で手術を希望される方
・なるべく手術痕を目立たせたくない方
・なるべく費用を抑えたい方

包茎手術の亀頭直下法にかかる費用

当院における亀頭直下法の料金は165,000円(税込)で、局所麻酔代などが含まれています。一般的な環状切開法より、縫合箇所を亀頭に近づける手法のため、費用がやや高くなります。亀頭直下法にかかる時間は、約20〜30分です。

包茎手術の亀頭直下法の手術内容

亀頭直下法の手術内容は、環状切開法とほぼ同様です。しかし、環状切開法よりも亀頭下部分に近い位置で縫合するため、手術痕がさらに目立ちにくい手術方法です。性感帯でもある包皮小帯(裏筋)の切除もしないので、感度が低下する心配もありません。

手術方法の亀頭直下法のメリット・デメリット

包茎手術方法のうち、亀頭直下法のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

亀頭直下法のメリットは、陰茎の中ほどに縫い合わせる環状切開法に比べると、手術跡が目立ちにくくなることです。また、縫合ラインも亀頭に近くなるため、ツートンカラーがもし発生しても目立つ範囲が少なくなります。

デメリット

手術痕やツートンカラーが目立ちにくいものの、「全くわからない」とはいえません。そのため、パートナーや他人に包茎手術をしたことを知られたくない人にとっては、デメリットといえます。また、スタンダードの環状切開法より費用が高くなるため、理想に近い仕上がりかどうか、医師としっかり相談する必要があります。

包茎手術の亀頭直下埋没法とは?

亀頭直下埋没法は、亀頭を覆っている余分な包皮を切除し、亀頭直下法よりさらに亀頭に近い位置で縫い合わせる手術方法です。ここでは、亀頭直下埋没法について、以下4点を解説します。

・亀頭直下埋没法がおすすめの人
・亀頭直下埋没法の費用
・手術内容
・メリット・デメリット

亀頭直下埋没法はどんな人におすすめ?

包茎手術の亀頭直下埋没法は、次のような方におすすめです。

・真性包茎の方
・カントン包茎の方
・仮性包茎で手術を希望される方
・費用がかかっても傷を目立たせたくない方

包茎手術の亀頭直下埋没法にかかる費用

当院における亀頭直下埋没法の料金は、275,000円(税込)です。通常時と勃起状態で余っている包皮を緻密に計算し、手術痕をできるだけ目立たなくさせる手法のため、手術にかかる費用は高くなります。局部麻酔などの費用は含まれていますが、静脈麻酔による手術を希望される場合は別途110,000円(税込)、他院による包茎手術痕の修正を行う場合は220,000円(税込)となります。基本的に追加料金は発生しませんが、ペニスの状態によっては別途費用がかかる場合があります。また、亀頭直下埋没法にかかる時間は、約30〜45分です。

包茎手術の亀頭直下埋没法の手術内容

亀頭直下埋没法は、精密に測定した余分な包皮を切除し、亀頭直下法よりもさらに亀頭に近い位置で縫い合わせます。
亀頭の真下で縫合するためツートンカラーになりにくく、包茎手術を受けたことを知られたくない方に向いています。亀頭直下で傷跡をできるだけ目立たなくさせる手法なので、より熟練した技術が必要とされます。
当院では環状切開法や亀頭直下法と同じく局部麻酔で行い、オールハンドメイドによる丁寧な仕上げを心がけています。

手術方法の亀頭直下埋没法のメリット・デメリット

包茎手術方法のうち、亀頭直下埋没法のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

亀頭直下埋没法は、亀頭直下法よりもさらに亀頭下に近い位置で縫い合わせるため、傷跡が目立ちにくくなります。ツートンカラーが発生しにくいため、手術を受けたことがわかりにくいのがメリットといえます。

デメリット

亀頭直下埋没法は、より高度で繊細な施術が必要となるため、費用が高額な点がデメリットといえます。基本的に包皮小帯(裏筋)は切除しない手法ですが、医師によっては切除する恐れがあるので、事前に確認が必要です。
また、医師の技術力に大きく左右されるため、クリニック選びは慎重に行う必要があります。「せっかく高い費用をかけて手術をしたのに、傷跡やツートンカラーが目立ってしまった」とならないように、症例数や在籍している医師の情報など、しっかりと調べましょう。

包茎手術の小帯形成術とは?

亀頭と陰茎をつなぐスジを、包皮小帯といいます。メンズライフクリニックでは、小帯形成術と亀頭直下埋没法を合わせ、ハイパーVカットという手術方法を行っています。ハイバーVカットは、余分な包皮を切除し、亀頭直下埋没法よりもさらに亀頭下に近い位置で縫い合わせる手術方法です。ここでは、ハイパーVカットについて、以下4点を解説します。

・小帯形成術がおすすめの人
・小帯形成術の費用
・手術内容
・メリット・デメリット

帯形成術はどんな人におすすめ?

包茎手術の小帯形成術は、次のような方におすすめです。

・真性包茎の方
・カントン包茎の方
・仮性包茎で手術を希望される方
・傷を目立たせたくない方
・包皮小帯が短い方

包茎手術の小帯形成術にかかる費用

当院における小帯形成術の料金は、440,000円(税込)です。局所麻酔代などが含まれていますが、希望に応じて静脈注射(別途110,000円(税込))なども用意しています。小帯形成術にかかる時間は、約30〜45分です。

包茎手術の小帯形成術の手術内容

小帯形成術は、局所麻酔で行います。麻酔には極細の注射針を使用するため、痛みはほとんど感じません。亀頭を覆っている余分な包皮を切除し、亀頭直下埋没法よりもさらに亀頭下に近い位置で縫い合わせます。オールハンドメイドの丁寧な施術で、自然な仕上がりになります。通常時、傷跡は包皮のシワにほぼ隠れるため、目立ちにくくなります。縫合には溶ける糸を使用しますので、抜糸の心配がありません。

手術方法の小帯形成術のメリット・デメリット

包茎手術方法のうち、小帯形成術のメリット・デメリットについて解説します。

メリット

小帯形成術のメリットは亀頭直下埋没法と組み合わせることにより、さらに傷が目立ちにくくなることです。洗練された技術と充実の医療設備のもとで施術を行い、事前にお伺いしたイメージによりマッチしたデザインに仕上げることが可能です。

デメリット

小帯形成術は、より高度で繊細な施術が必要となるため、亀頭直下埋没法のみの施術よりも費用がかかります。そのため、費用を抑えたい方にとっては負担に感じてしまうかもしれません。当院では、費用やデザイン面を考慮しつつ、患者様一人ひとりのご希望に沿った提案を行います。カウンセリングは無料ですので、遠慮なくご相談ください。

包茎の治療・手術はメンズライフクリニックへ

メンズライフクリニックは、包茎手術や早漏改善などを手がける男性専門のクリニックです。熟練の形成外科専門医によるオールハンドメイドで、患者さまの悩みに応じた治療を提供しています。完全予約制・完全個室でプライバシーに配慮し、患者さまが相談しやすい環境を整えています。包茎による悩みや不安、ストレスを解消したい方は、無料のカウンセリングでご相談ください。

まとめ

包茎の手術にはさまざまな手術方法がありますが、包茎の種類によっては必ずしも手術が必要だとは限りません。まずはご自分の包茎がどのタイプなのかを把握し、手術が必要かどうか検討することが大切です。当院では無料カウンセリングで患者さまのお悩みや術後のイメージ、予算などを入念にヒアリングして治療方針を決めています。包茎で手術を受けようか迷っている方は、お気軽にご相談ください。

DOCTOR

監修医師

奥村 康之
医療顧問
奥村 康之 医師

経歴

  • 2005年 和歌山県立医科大学医学部卒業後
  • 大阪大学医学部附属病院にて麻酔科、形成外科研修医勤務
  • 藤田保健衛生大学附属病院 形成外科所属
  • 2007年~大手メンズクリニック、美容クリニック勤務後、
  • 2012年11月~AGAスキンクリニック名古屋院の院長就任
  • 2018年8月~医療法人社団真美会理事長に就任
  • 2021年5月~メンズライフクリニック医療顧問に就任
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メンズライフクリニックについて

メンズライフクリニックは、全国に展開している男性専門総合クリニックです。
納得のいく仕上がりが期待できる完全ハンドメイドの包茎手術や、薬剤の注入による亀頭増大、陰茎増大、早漏改善治療などを提供しています。
痛みを抑えた麻酔を目指し、完全予約制とオール男性スタッフの対応により、患者様のプライバシーにも配慮しています。これまでに10代~80代までの方がご来院されており、多くのご支持をいただけるまでになりました。
当クリニックでは20年以上の豊富な経験を持つ医師が、カウンセリングから術後のアフターケアまでを全力で行います。多数の症例を基にした無料カウンセリングは、親切・丁寧を心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。

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