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包茎じゃない人の特徴とは?包茎に悩んでいる人向けに解説

包茎 2025.04.16 2025.05.09
包茎じゃない人の特徴とは?包茎に悩んでいる人向けに解説

包茎じゃない状態とは?

男性器の先端部分を覆っている皮膚を包皮といいます。そして、包皮に覆われている先端部分が亀頭です。 包茎ではない状態とは、この亀頭を包皮からスムーズに露出できる状態のことを指します。

 

部位

説明

包皮

陰茎の先端部分を覆っている皮膚

亀頭

陰茎の先端部分。包皮に覆われている

 

包茎ではない状態では、以下の特徴があります。

 

  • 勃起していない状態でも亀頭を露出できる

  • 勃起した状態でも亀頭を露出できる

  • 包皮を無理なく動かせる

  • 亀頭を清潔に保ちやすい

 

包茎ではない人のより具体的な特徴について解説していきます。

 

包皮とは何か、亀頭とは何かを解説

包茎について理解するためには、まず「包皮」と「亀頭」が何かを理解することが重要です。

 

部位

説明

包皮

陰茎の先端を覆っている皮膚のことです。

亀頭

陰茎の先端部分で、尿道口があるところです。

 

包皮は、亀頭を保護する役割を担っています。生まれたばかりの赤ちゃんのほとんどは、包皮が亀頭を覆っていて、亀頭が露出していない状態です。これは正常な状態であり、成長とともに包皮が剥けて亀頭が露出するようになります。

しかし、成長しても包皮が剥けず、亀頭を露出できない状態を「包茎」といいます。包茎にはいくつかの種類があり、それぞれ状態が異なります。

 

包茎じゃない人の割合はどれくらい?

包茎ではない人の割合は、正確な数値を把握することが難しいのが現状です。なぜなら、包茎の定義自体が曖昧な部分があり、また個人の感じ方にも差があるからです。さらに、大規模な調査も限られているため、具体的な割合を示すことは困難です。

 

調査対象

調査方法

包茎ではない人の割合

日本人成人男性

クリニック受診者

約70%

日本人成人男性

インターネット調査

約50%

 

上記はあくまで参考値であり、調査対象や方法によって結果が大きく異なる可能性があります。例えば、クリニックを受診する人は包茎に悩んでいる可能性が高いため、包茎ではない人の割合が実際よりも高く出ている可能性があります。一方、インターネット調査は回答者の偏りや回答率の低さなどの問題があり、正確な数値を反映しているとは限りません。

これらのことから、包茎ではない人の割合は、調査方法や対象者によって変動するものの、おおよそ50%〜70%程度と推測されます。しかし、これはあくまで参考値であり、正確な数値ではないことをご理解ください。より正確な情報を求める場合は、専門の医療機関に相談することをお勧めします。

 

包茎じゃない人のメリットや特徴を解説

包茎じゃない人のメリットや特徴を解説

包茎ではない人の特徴は、主に以下の3つのポイントに集約できます。

 

  1. 勃起時・非勃起時両方で亀頭を露出できる

  2. 包皮がスムーズに動き、痛みや違和感がない

  3. 亀頭の清潔を保ちやすい

 

これらのポイントを以下の表にまとめました。

 

特徴

説明

亀頭の露出

勃起時だけでなく、非勃起時でも亀頭を簡単に露出できます。

包皮の動き

包皮はスムーズに動き、痛みや違和感を感じません。無理に動かそうとすると痛みを伴う場合があるので、注意が必要です。

亀頭の清潔

亀頭を露出できることで、汚れを洗い流しやすく清潔に保てます。

 

包茎ではない場合、亀頭が露出しているため、性行為の際に直接的な刺激を受けやすくなります。また、亀頭を清潔に保ちやすいことから、性感染症などのリスクを軽減できるというメリットもあります。しかし、亀頭が常に露出しているため、乾燥しやすく、外部からの刺激に敏感になるというデメリットも存在します。

包茎に悩んでいる方は、ご自身の状態を正しく理解し、適切なケアを行うことが重要です。必要に応じて、医療機関への相談も検討しましょう。

勃起時・非勃起時両方で亀頭を露出できる

包茎ではない方の大きな特徴は、勃起時だけでなく非勃起時にも亀頭を露出できることです。 これは包皮に十分な伸縮性があり、自由に動き、亀頭を覆ったり露出させたりすることができるためです。

 

状態

亀頭の露出

包皮の状態

非勃起時

可能

伸縮性があり、自由に動く

勃起時

可能

伸縮性があり、スムーズに後退する

 

包茎ではない場合、亀頭は常に包皮に覆われているわけではありません。そのため、亀頭を清潔に保ちやすく、衛生面でのメリットがあります。 また、性行為の際にも支障がなく、より快適な性生活を送ることができます。

一方で、常に露出していることで亀頭が外部からの刺激にさらされやすくなるため、乾燥や炎症を起こす可能性もわずかに高まります。適切なケアを行うことで、これらのリスクを軽減することができます。

次の章では、包茎ではない人がどのようにしてその状態になったのか、その理由について解説していきます。

包皮がスムーズに動き、痛みや違和感がない

包茎ではない人の特徴として、包皮がスムーズに動き、痛みや違和感がないことが挙げられます。

具体的には、以下の表のような状態です。

 

状態

説明

勃起時

亀頭をスムーズに露出できる。痛みや違和感、抵抗感がない。

非勃起時

包皮を無理なく前後に動かせる。痛みや違和感がない。

日常生活

運動や歩行時などに、包皮が擦れて痛みを感じることがない。

 

包皮がスムーズに動くことで、亀頭の清潔を保ちやすく、性行為時の痛みや不快感を軽減することができます。

逆に、包皮の動きが悪い場合、以下のような症状が現れることがあります。

 

  • 亀頭を露出する際に痛みや出血を伴う

  • 包皮が亀頭に強く張り付いて剥がれない

  • 包皮を動かすと違和感や痛みがある

 

これらの症状がある場合は、包茎の可能性があります。

包皮の動きは、健康状態や年齢、体質などによって個人差があります。しかし、痛みや違和感がある場合は、放置せずに医療機関に相談することが大切です。適切な診断と治療を受けることで、症状の改善が期待できます。

亀頭の清潔を保ちやすい

包茎ではない場合、亀頭を露出させることができるため、清潔を保ちやすいという大きなメリットがあります。

包茎の状態では、包皮の内側に汚れが溜まりやすく、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。 これは、炎症やかゆみ、不快な臭いの原因となる可能性があります。

しかし、包茎ではない人は、亀頭を露出させて石鹸で優しく洗うことができるため、これらのトラブルを予防しやすくなります。清潔を保つことで、性感染症のリスクも低減できます。

 

状態

清潔さ

感染リスク

包茎

汚れが溜まりやすい

感染症リスクが高い

包茎ではない

清潔を保ちやすい

感染症リスクが低い

 

効果的な亀頭の洗浄方法を以下にまとめました。

 

  • 亀頭を露出させ、石鹸を泡立てて優しく洗います。

  • 洗い残しがないように、包皮の内側も丁寧に洗います。

  • 洗浄後は、水でしっかりとすすぎ、清潔なタオルで優しく拭き取ります。

 

これらの手順を毎日行うことで、亀頭の清潔を保ち、健康的な状態を維持することができます。 特に、性行為の後や排尿後などは、丁寧に洗浄することが重要です。

 

包茎じゃない人はなぜ?皮が剥ける理由を解説

包茎ではない状態、つまり亀頭を露出できる状態になるには、いくつかの理由が考えられます。主なものを以下にまとめました。

 

  • 自然に剥けるケース

最も一般的なケースです。幼少期から思春期にかけて、成長に伴い自然に包皮が剥けていく人が多くいます。特に第二次性徴期に男性ホルモンの分泌が活発になると、亀頭の成長も促進され、包皮が剥けやすくなります。

  • 幼少期に親が剥くケース

一部の地域や家庭では、幼少期に親が子どもの包皮を剥く習慣があります。これは衛生面を考慮して行われる場合もありますが、無理に剥くと痛みや炎症を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。

  • 医療機関での処置

真性包茎など、自然に剥けない場合や、炎症などの症状がある場合は、医療機関での処置が必要となるケースがあります。

 

理由

説明

自然剥離

成長に伴い自然に包皮が剥ける

親による剥離

幼少期に親が包皮を剥く

医療機関での処置

真性包茎など、自然に剥けない場合に手術などを行う

 

上記以外にも、日常生活における摩擦や刺激などによって徐々に包皮が剥けるケースもあります。いずれの場合も、無理に剥こうとせず、自然な経過を見守ることが大切です。もし痛みや違和感、炎症などの症状がある場合は、自己判断せずに医療機関に相談しましょう。

 

包茎の種類とそれぞれの状態

包茎の種類とそれぞれの状態

包茎には大きく分けて以下の3つの種類があります。ご自身の状態を理解するために、それぞれの違いを把握しておきましょう。

 

包茎の種類

説明

真性包茎

亀頭が全く露出できない状態です。勃起時でも亀頭が出てこず、包皮の先端が狭くなっているため、無理に剥こうとすると痛みや出血を伴うことがあります。衛生面で問題が生じやすく、炎症を起こしやすい状態です。

仮性包茎

亀頭の一部または全部を露出できる状態です。非勃起時には亀頭が隠れている場合もありますが、手で簡単に剥くことができます。日本人男性の多くはこの仮性包茎に該当すると言われています。

カントン包茎

包皮の先端が狭く、亀頭の露出が困難な状態です。仮性包茎と似ていますが、亀頭を露出させようとすると痛みを伴う場合があり、無理に剥くと亀頭に血液が滞留して腫れてしまう嵌頓包茎になる危険性があります。

 

真性包茎は先天的な要因が大きく、仮性包茎は成長と共に自然と剥ける場合が多いです。カントン包茎は仮性包茎と同様に思われがちですが、亀頭を露出させる際の痛みや嵌頓包茎のリスクがあるため注意が必要です。ご自身の状態を正確に把握するためにも、専門医に相談することをおすすめします。

真性包茎:亀頭が全く露出できない状態

真性包茎とは、包皮の先端が狭く、亀頭を全く露出できない状態です。

生まれたばかりの男児のほとんどは真性包茎の状態ですが、成長とともに自然と剥けることが多いです。しかし、思春期を過ぎても亀頭を露出できない場合は、真性包茎の可能性があります。

真性包茎の場合、以下の症状が現れることがあります。

 

症状

内容

排尿困難

尿が包皮に溜まってしまい、排尿時に勢いが弱くなったり、尿が飛び散ったりする

感染症

包皮垢が溜まりやすく、細菌感染を起こしやすいため、亀頭包皮炎などを発症するリスクが高まる

痛み

包皮が強く引っ張られることで痛みを感じることがある

性交困難

亀頭を露出できないため、性交が困難になる場合がある

 

真性包茎は自然に治ることはほとんどありません。そのため、上記のような症状がある場合は、泌尿器科を受診し、適切な治療を受けることが重要です。治療法としては、包皮を切開する手術やステロイド軟膏を塗布する方法などがあります。

真性包茎は放置しておくと、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。そのため、少しでも気になる症状がある場合は、早めに医療機関に相談することをおすすめします。

仮性包茎:亀頭の一部または全部を露出できる状態

仮性包茎とは、包皮が亀頭を覆っているものの、手で剥くことで亀頭の一部または全部を露出できる状態です。

 

状態

説明

普段の状態

亀頭は包皮に覆われている

勃起時や手で剥いた場合

亀頭が露出する

 

仮性包茎は、必ずしも治療が必要な状態ではありません。しかし、包皮の状態によっては、衛生面での問題が生じることがあります。

仮性包茎には、以下の2つのタイプがあります。

 

  • 普段は亀頭が覆われているが、勃起時に亀頭が露出するタイプ

  • 勃起時にも亀頭が完全に露出しないが、手で剥くことで露出できるタイプ

 

特に幼少期では、仮性包茎の状態である場合が多く、成長とともに自然と亀頭が露出するようになるケースも少なくありません。

仮性包茎であっても、以下の症状がある場合は、専門医に相談することをお勧めします。

 

  • 包皮垢が溜まりやすく、炎症を起こしやすい

  • 包皮が剥きにくい、痛みを伴う

  • 勃起時や性行為時に痛みや違和感がある

 

これらの症状は、日常生活に支障をきたす可能性があります。適切なケアや治療を受けることで、症状の改善が期待できます。

カントン包茎:包皮の先端が狭く、亀頭の露出が困難な状態

カントン包茎とは、包皮の先端が狭くなっているために、亀頭の露出が困難な状態です。 まるでカントンの帽子のように見えることから、この名前が付けられました。仮性包茎の一種とされており、亀頭を露出できる場合もありますが、包皮の先端が狭いため、無理に露出させようとすると痛みを伴ったり、亀頭に絞扼(こうじゃく)が生じたりする可能性があります。

 

状態

説明

亀頭の露出

困難、または可能でも痛みを伴う

包皮の状態

先端が狭くなっている

勃起時

亀頭の露出がより困難になる場合も

その他

仮性包茎の一種

 

カントン包茎の場合、無理に亀頭を露出させようとすると、包皮が亀頭を締め付けてしまい、痛みや腫れ、さらには血行障害を引き起こす可能性があります。 特に勃起時には亀頭が大きくなるため、より注意が必要です。 痛みや違和感がある場合は、無理に露出させようとせず、専門医に相談することが大切です。 適切なケアや治療を受けることで、症状の改善が期待できます。 自己判断で無理な処置を行うことは避け、専門家の指導に従ってください。

 

包茎に悩んでいる方へ

包茎でお悩みの方は、適切なケアを行うこと、そして必要に応じて医療機関に相談することが大切です。

適切なケア方法

石鹸をよく泡立てて優しく洗い、洗い残しのないように丁寧にすすぎましょう。清潔な状態を保つことで、炎症などのトラブルを防ぐことができます。

 

ケアのポイント

説明

優しく洗う

包皮はデリケートな部分なので、ゴシゴシこすらず優しく洗いましょう。

すすぎ残しがないように

石鹸カスが残ると炎症の原因となるため、丁寧にすすぎましょう。

清潔なタオルで拭く

清潔なタオルで優しく水分を拭き取り、乾燥させて清潔に保ちましょう。

 

医療機関への相談

自己判断で無理に包皮を剥こうとすると、痛みや出血を伴うことがあります。包茎の状態によっては、専門医による診察と適切な治療が必要となるケースもあります。

包茎手術の種類と概要

包茎手術にはいくつかの種類があり、それぞれメリット・デメリットや費用が異なります。医師とよく相談し、自身に合った方法を選択しましょう。主な手術方法には、以下のものがあります。

 

  • 亀頭包皮切除術

  • 包皮形成術

  • 環状切除術

 

それぞれの手術方法については、医療機関で詳しく説明を受けることができます。費用やダウンタイムなども考慮し、最適な方法を選びましょう。

 

まとめ

まとめ

この記事では、包茎じゃない状態について詳しく解説しました。包茎じゃない状態とは、勃起時・非勃起時ともに亀頭をスムーズに露出できる状態です。包皮に痛みや違和感もなく、亀頭の清潔を保ちやすいという特徴があります。

 

包茎の種類

状態

包茎じゃない状態

勃起時・非勃起時ともに亀頭をスムーズに露出できる

真性包茎

亀頭が全く露出できない

仮性包茎

亀頭の一部または全部を露出できる

カントン包茎

包皮の先端が狭く、亀頭の露出が困難

 

包茎にはいくつかの種類があり、それぞれ状態が異なります。ご自身の状態を理解し、適切なケアを行うことが重要です。

包茎に悩んでいる方は、自己判断でケアするのではなく、医療機関に相談することをおすすめします。専門医の診察を受け、適切なアドバイスを受けることで、安心してケアを進めることができます。包茎手術という選択肢もありますので、医師とよく相談し、ご自身に合った方法を選択しましょう。清潔な状態を保ち、快適な生活を送るために、正しい知識と適切なケアを心がけてください。

 

監修医師

奥村 康之 医師

医療顧問

奥村 康之 医師

経歴

2005年月

和歌山県立医科大学医学部卒業後大阪大学医学部附属病院にて麻酔科、形成外科研修医勤務 藤田保健衛生大学附属病院 形成外科所属

2007年月

大手メンズクリニック、美容クリニック勤務

2012年11月

AGAスキンクリニック名古屋院の院長就任

2018年8月

医療法人社団真美会理事長に就任

2021年5月

メンズライフクリニック医療顧問に就任

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